すみません、さっきの感想で重大なこと忘れてました(汗)内容的には批判なので、読みたくない人はスルーでお願いします。
何を忘れていたかというと、翻訳!
私は、英語が得意ではないので原書を読む気にはなりませんが、それでも翻訳が酷いことだけはわかります。これ、他の方もよく言ってますが、意味不明な文章がちょこちょこあります。もうちょっと日本語を上手く使えないのかなぁと。なんというか、私は色々妄想するので、その辺は旨い具合にカヴァー出来ますが、小学生にはきつい部分が多いと感じます。
有名な作品ですので、他の方が訳すことが今後出てくると思います。出来れば、日本語が堪能な方に訳して頂きたいなと。その時は一から読んで、補完をしたいなぁ。
まぁ、そう思うくらい文章が…っていう部分があります。
翻訳は正直、英語が読めるとか話せるだけではダメだと思うんです。今の日本の教育もそうですけど、日本語をきちんと使えなくて、英語がきちんと使えるわけが無いじゃないですか。出来れば、翻訳者の方には、日本語をもう一度学び直していただくか、日本の名作と呼ばれる児童書の作品をもっと読んでもらいたいです。宮沢賢治とか古いですが、素晴らしいですし、同じ児童書の翻訳でもゲド戦記とか黒ねこの王子カーボネルとか色々あります。
翻訳をやめろとまでは言いませんが、このハリー・ポッターシリーズで成長する機会はいくらでもあったのに成長出来なかったのは、翻訳者の怠慢と言ってもいいと思います。自分の翻訳が上手くいっているから本が売れたわけでもないので、向上心を持って欲しかったです。それだけが心残りです。
キツイですが、本当に今回理解するのに苦労したのが、ダンブルドア先生の若い頃の手紙の文章でした。確か3度くらい読み直して、何となく理解しました。死の秘宝以外では、未だにいまいちわからないのが、シリウスの死ぬ場面。あれは、結局どういうこと?
そういう意味でもハリー・ポッターは残念な作品でもありました。
と言うことでここまで読んでくださってありがとうございます。キツイ言い方でしたが、今後改善されることを期待してもいます。翻訳者も多分、その辺の批判は沢山受けているとは思いますので、次回の翻訳に期待したいと思います。
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韓国語で「体調が悪い」は直訳すると「体が痛い」だもん。直訳してんだろうね、意訳ではなくて。
ま、淘汰されていくでしょう。こういう人は。
でも、マジ通訳も難しい。専門の教育を受けないと、自分だけわかって、他の人に説明できないしね。大学の接待で実感した。
言語はツールとしてしか理解していないと、危険です。失礼になるからね