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さて、今朝行って来ました。2度目の大絵巻展へ。友人から、75分待ちとかあるから、早く行った方が良いよと言われ、9時半には京博には着いたのですが。が、それでも10分から15分待ちでした。列を見たときに、唖然としてしまいました。中に入ると、人・人・人。絵巻が見れません。しょうがないので、当初の予定通り前半で見てない絵巻を見ました。他のも巻き代えしていたので本当は見たかったんですが、並ぶのが嫌だったので、隙間からチラリズム。「源氏物語絵巻」や「鳥獣戯画 甲巻」に至っては、長蛇の列で2部屋またいで並んでました。ほんとに並ぶのが嫌だったので、「間近じゃなくても良いや」と思い、やはり後ろから隙間を狙ってみてました。後半は人が少なく、ゆっくり見れました。
感想は、「人が多かった」しか言えません。前半は人少なかったのにな…ちなみに、警備のお兄さんとおばちゃんが喋ってるのを聞いたのですが、最高で3時間半待ちがあったそうです。そんなに待って見るなんて、根性あるなあ。でもこの土日はそうなりそうですよ。日曜日が最終ですから。
前回、言っていた通り、図録買いました。なかなかいいですよ。で、「鳥獣戯画 甲巻の縮小絵巻」も結局買いました。ウッハウッハです。
明日は、銅鐸博物館に行きます。またお金がかかります(笑)
今日というよりさっき、奈良から帰ってきました。授業二つもさぼってですが。まあ、どっちもサボってもいいやという気持ちで奈良に行ったのですがね。
で、なぜ奈良に行ったかというと、28日まで公開のキトラ古墳の「白虎」を見に行ったからです。実は、初めて飛鳥資料館に行ったのですが、なかなかいいところでした。それは置いといて、「白虎」ですが、見るまでに時間がかかったかかった。友人からは聞いてたので覚悟はしていたのですが、見るのに75分待ちと書いてあるのです。どこかのアトラクションを思い出しますね。ですが、書いてある時間よりかは少し早く見れました。見るまでに資料館の中で長蛇の列を作るのですが、並んでいる間展示品を見るので、そんなに苦痛ではなかったです。しかし、「白虎」が置かれている部屋はあんまり展示物がなかったです。というか、「白虎」を見て拍子抜けしました。見るまでに多少盛り上げてくれればいいのに(展示物や説明で)、それがなかったので、「ふーん、こんなに小さいんだ。」ぐらいにしか感想がもてませんでした。しかも見る時間は制限されるし、鳥肌が立つとか興奮はしませんでした。なんか期待はずれという感じです。以前、キトラ古墳に関わっているうちの大学の教授が言っていたのですが、「写真で見るのと変わらんよ。」といってた意味が少し分かりました。分かったのは、予想より小さかっただけということです。あとは、意外と線が薄いんだなということぐらいでしょうか?ああ、そういえばむしろ興奮したのは、案内 のお姉さんの服が、飛鳥時代の衣装だったということです。もう1人で興奮して、入り口近くに立ってたお姉さんに、「写真撮ってもいいですか?」と聞いたぐらいですから。結局、撮らせてはくれませんでしたが…ちなみに、右の絵が奈良時代の女性の服です。こんな感じでした。髪型も普通の人と同じでしたね。(奈良時代本来なら、てっぺんで二つの輪を作るのですが)
まあ、見れたということでいいことにします。片道1000円以上はしてますが、時間は2時間半ぐらいかかってますが、まあよかったです。ちなみに、私たちが館内から出てみたら、待ち時間が45分になってました。少し悲しいです。そして、5万人目のお客さんがもう少しで入るのか、くす玉の準備をしてました。惜しかったです。
金曜日に京都国立博物館に行ってきました。金曜日に書くつもりだったんですが、まあ色々と延びちゃって今日になりました。
さて、現在京博では「大絵巻展」をやってます。これは以前にも書きましたね。朝早く友人と見に行ったのですが、結構人はいました。平日に行ったのに人がいっぱいいたのでびっくりしました。そんなことに驚きながら入ると、初っ端からすごい絵巻物があるじゃないですか!!国宝級(国宝がほとんど)が最初の部屋に並べてあるではありませんか!!もうこれだけでお腹いっぱいになるほど、いい絵巻物が見れました。最初に置いてあったのが「粉河寺縁起」でした。これはどうやら火事か何かで一部が消失していました。説明書きには何も書いてなかったのですが、おそらくそうだと思います。等間隔に同じ形の消失部があったからです。とりあえず私が見た中でこの絵巻物が一番消失が激しいものだと思いました。(切り分けているの以外ですが)次々に見ていくのですが、どれも国宝・重文級ばかりでほんと見ていて疲れました。私の学んでる学科のせいなのか、じっくり見る癖がついていて、友人と色々話しながら進んでいってたのでほんと時間がかかりました。私はここで初めて「鳥獣戯画 乙巻」を見ました。生で見るのも初めてだし、どんな絵が描かれてるのか知らなかったので、とてもうれしかったです。感想としては牛がめちゃくちゃかわいかったです。
ようやく半分進んだところで、疲れる人が続出することを見越してか、「源氏物語絵巻」や「鳥獣戯画 甲巻」、「信貴山縁起」などみんなが注目する絵巻物が置いてありました。有名なものはさすがに皆ゆっくり見てました。なので結構人がいっぱいいました。正直このまま終えてもいいくらい充実した展覧会だったのですが、まだ残り半分残ってます。
後半になると、国宝級は2つしかなく、後は重文だったり指定されないものでした。でもほとんどは重文でした。やはりこの辺になってくると、見学に来た人は疲れてさくさくと外に出て行ってしまうからでしょう。私も見ている間そういうやり取りを何回か聞きました。しかし、ここがまた面白いんです。なぜかと言うと、ここに置いてあるもののほとんどが絵巻物の中に台詞があって、読む順番の番号が振ってあるからです。いわば中世の漫画です。その内容がまた面白くて、ほんとに日常会話などがあって楽しかったです。「肩が痛い。」とか「そんなに安くないだろう。」とか、これは絵と連動してみないと面白さが分からないと思います。
ところどころに椅子が置いてありましたが、正直ほんとに疲れてしまいました。私たちが全部見て出るのに、2時間はかかりました。そこまで興味が無い人には、これは疲れるだけではないかと思いました。後は、ミュージアムショップが少し狭いかなと思いました。まあ、しょうがないのでしょうが。そこに置いてあった、「鳥獣戯画 甲巻」のミニ複製が4000円ちょっとで売ってました。正直欲しくてたまらなかったのですが、高いのでクリアファイルで我慢しました。ちなみに本物と同じ大きさの複製は6万します。さすがにこれは買えた物ではありません。図録も買おうかと悩んだんですが、この後授業もあり2200円と高価だったので、また次の機会にしました。もう一回行きますよ、私は。その時に自分が貯めていたお金で4000円のミニ複製の方も買おうかと…まあ、思っているわけです。「鳥獣戯画」大好きです。あの愛らしい姿がなんとも言えず大好きです。ほんとに高山寺いつか行きたいです。「狛犬」も見たいし「鳥獣戯画」ももう一度見たいし…誰か連れて行ってください(笑)
あ、ちなみにこの「大絵巻展」は京博でしかやらないそうです。全国回らないみたいですよ。ですから、見たい方は6月4日までに京都に来てください。そうしたら見れます。これは見る価値ありますよ。
今日、うちの大学にジブリアニメでおなじみの高畑勲さんが来て講演をしてくれました。先着250名で、49番目に予約が取れました。なぜうちの大学に来て公演することになったかというと、今、京都国立博物館で「大絵巻展」というのをやっていて、そのNHK大学セミナーでうちの大学で講演をすることになったのです。絵巻と高畑さんのイメージがつながらないと思いますが、日本のアニメ・漫画のルーツは絵巻にあるということと、高畑さんは絵巻も研究しているからです。
で、講演の内容なんですが、ほとんどと言っていいほど、ジブリアニメの話はしませんでした。まあ、テーマが絵巻なのでそうなんですが。絵巻について語ってくれましたが、なんせ私は文化財の人間です。ましてやうちの大学は日文、歴史もいます。初歩的な内容が多く、そこさえ簡単に喋ってくれれば、もっとたくさん喋れたんじゃないかと思ってしまいました。まあ、絵巻に関係ない人たちもいたので結果的にはよかったのでしょうが、学校側もNHKも一言そのことを言えばよかったのにと思ってしまいました。講演は1時間の予定でしたがそんなこともあり、1時間30分に伸びてしまいました。知っていることがほとんどでしたが、知らないこともあったので時間が伸びたのはよかったです。ただ、それでも時間が足りなくて、中途半端に終わってしまいました。学校の授業ではないので「次の授業で」ということは無理なのでショックでした。まあ、生で高畑さんを見れたのでいいことにします。
あと、講演には関係ないのですが、NHKが共催ということでCMを流したのですが、それが受信料についてのCMでかなりえらそうな感じだったので、態度でかいな、と思ってしまいました。みんなが受信料払わないのはNHKの体質が悪いってことをまだ気づいてないのかと思ってしまいました。
これとは別にうれしいことがありました。アンケートを出せば「大絵巻展」の招待券がもらえるということです。ちゃんと貰いました♪これは、前半と後半で2回見に行くつもりだったのでありがたいです。前半には「十二類絵巻」や「紫式部日記絵巻」、「信貴山絵巻」などが出てます。後半は私の大好きな「鳥獣戯画」がでます。他にも「源氏物語絵巻」や「伊勢物語絵巻」、「北野天神縁起絵巻」や「一遍聖絵」などが出ます。こんなんだったらみんな2回見に行くでしょ?ということで今週の金曜日の午前中に行ってきます!
昨日は人生初を体験しまくりました。1つ目は私の周りの友達が就活のために徐々に化粧をしているので、友人と化粧品を買いにいきました。1人はすでに化粧をしている子で、もう1人は私と同じで今までに化粧をしたことがない子と3人でいきました。色々アドバイスをもらい、下地とファンデーション、化粧落しを買いました。そこで思ったことは、化粧品ってピンからキリまでありますね。下は500円位から上は5000円位まで。びっくりしました。あまり安すぎるとかえって不安だったので、1500円位のを買いました。塗り方は、大体演劇部で塗ってもらってたりしていたので、覚えているのでここは無理なくできました。
2つ目は、京都で有名な喫茶店「フランソワ」に行ったことです。化粧品を買ったあと、ここでお茶をしました。すごく雰囲気がよく、なんか大正ロマンを感じさせる喫茶店でした。授業で聞いていたのでじっくりと見とれてました。食べたのはケーキセットで900円だったんですが、満足していたのであまり高いとは感じませんでした。ちなみに食べたケーキは「ブランディーケーキ」です。紅茶を飲んだんですが、その時に「ブランディーを入れますか?」と聞かれ思わず「はい」と答えてしまいました。これも初めてなんですがとてもおいしかったです。
3つ目は、その後友人1人がうちに来てフォトショを入れてくれたのですが、フォトショの使い方が全然分かりません!!ヘルプ使ってもいまいち分かりません。初めてなので誰か教えてください。
来年1月12日にあるゼミ発表のため、先生に指定された、京都国立近代美術館に友人と行ってきました。4階が常設展なのですが、とても眺めがいいところでした。
ただ、私の納得のいかないことが多々ありました。それは展示の仕方です。見にくい展示室なんですよ。狭いなら狭いなりの展示方法があるのですが、無駄に空間を使ってました。広い場所があるのにもかかわらず、使われてないのです。それと、日本画がメインと受付のお姉さんに言われたのですが、あまりメインと感じませんでした。写真と版画を飾っている部屋があるのですが、出来れば入り口附近にこそ、版画を置くべきだと思います。写真よりも版画の方に食いつく人のほうが多いんじゃないかと思います。(私だけの考え?)その次の部屋からが何よりも悪いのです。海外の画家の絵と、工芸(オブジェ)がおいてあります。ここの部屋にオブジェを飾るのなら、真ん中の開いた空間にも1つ置けよ、と思いました。ここに椅子があったのですが、オブジェを1個置くくらいのスペースはありました。ここまで見て、私は友人と「発表できるものがない」と口をそろえて言ってました。次の部屋に行ってやっと発表出来そうな陶芸品がおいてありました。河井寛次郎さんの作品がほとんどで、他の人の作品が2個あったかなかったでした。まあ、それはいいんですが、その陶芸品がおいてある向かいの壁に隣の部屋から続いている絵画が飾ってあるのです!いくら飾るスペースがないからってこれはないだろうと思いました。陶芸の作品は22個しかなく、図録を見る限り、河井さんの作品はたくさんあります。また、その絵画と陶芸品がおいてあるところの間には何もなく、広いスペースがあるのみ。ここに2つか3つくらい展示物を置けば、陶芸と絵画の壁になって良くなるのではないのかなと思ってしまうほどです。入口と出口のところのスペースもすごく広くもったいないのですが、何も置いてません。これは、学芸員の展示の仕方が悪いんだなと思いました。
さて、そんな文句をグチグチと言いながら、発表テーマを3つくらいに絞り、資料を探していたのですが、時代背景やその陶芸品の様式が知りたいのに書いているものが1つもないのです。受付のお姉さんに聞いてみたのですが、私は学芸員ではないと言われ、図録を見せてくれたのですが、大きさしか書かれていないものには私たちは用がありません。図書館はどうかとお姉さんに言われ、隣にある府立図書館に行ったのですが、成果はありませんでした。これでは発表が出来ないので、明日先生に文句を言ってきます。
今度の土曜日に表具実習があります。表具とは、簡単に言えば掛け軸の周りの部分です。それで、実習のために作品がいるのです。字や絵を描かなければならないのです!しかも3〜4枚いるんです!さあ大変です。私は字がへたくそです。ホント困ります。
さて、今日習字道具を持って、半紙に向かいました。最初、山水画を描いてみようと思い筆を動かしてたのですが、なんかわけの分からない絵になってしまいました。そこで、高校の日本史の資料集を使って、鳥獣戯画図を描きました。今度はなんだか偏った絵になりました。それでも描いた中ではマシなので、2枚持っていくつもりです。その中の1枚が上の絵です。そして、字も書きました。へたっぴ過ぎて泣きたいほどです。
土曜日がいろんな意味で楽しみです。