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ようやく、2月に買った京極夏彦の『魍魎の匣』を昨日の夜に読み終わりました。長かった…うん。でも面白かったですよ。
さて、そのおかげでようやく『ハリー・ポッターと謎のプリンス』を購入しました。今日のうちに、上巻を読み終わりました。やっぱり上巻だけ読むとハリーにイライラしてしまいます。お前何様のつもりだよ、とか思っちゃうわけです。珍しいですよ、ここまで主人公が嫌いになる小説(児童書?)。
実は私には悪い癖がありまして、ついつい続きをパラパラと最後まで見てしまうのです。今回も深くはしなかったのですが、パラパラ見た結果、思ったことが1つあります。それはタイトルの『謎のプリンス』の正体。(あ、ネタバレではないので安心してください)正直、当初の『混血のプリンス』の方がしっくり来ます。人権がどうのこうのといいますが、『混血』がダメといっている方が差別してるように思っちゃうんですよね。まあ、人権問題は置いといて、私が見る限りでは『混血のプリンス』の方が筋が通るんです。正直『謎のプリンス』は苦し紛れで作った感が否めません。一応、J.K.ローリングの許可は取っているみたいです。(当たり前ですが) 何で日本人はこんなに人権問題を、こんなところまで取り上げてしまうんでしょうかね?でも、ハリー・ポッターシリーズは、結構『純血』とかいって差別している人たちも出ます。まあ、だからこそハリーは混血という設定にしたんでしょうが。しかもロンは『純血』、ハーマイオニーは『マグルの血』として言いように分けてます。だから3人組なんでしょうが…まあ、私はこれから筋が通るし、原本の方もそういうタイトルなので『ハリー・ポッターと混血のプリンス』で今後とも書いていこうと思います。
まあ、あれこれいっても仕方がないので、読み終わってからまた感想を書こうと思います。これ読み終わったら、次はゲド戦記の『帰還』だ…お金貯めとこ…