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タイトル通り、現在私が調べているものが「石棺」です。それは、刳抜式(くりぬきしき)ではなく組合式(くみあわせしき)のものです。この組合式、家形石棺は結構あり、正直見るのがめんどくさいというのが本音です(オイ)昨日これが目標って書いたのに(笑)で、実は石棺に関しての本は意外と少ないのです。ましてや、結合方法についてなんてありやしませんorz石棺より古墳の方にみんな目がいってしまうのもあるのですが、この石棺に関して基礎となるものが大きいというのもあります。
それが、立命の和田晴吾さんの「畿内の家形石棺」です。どの本見ても必ず参考文献にこれが挙げられています。(もちろんこれ以前に書かれた本には載っていませんよ)私も最初に石棺の本を読んだのはこれなのですが…とにかくこの本に行き着きます。ほかに行き着くとしたら、倉敷考古館の間壁夫妻の「倉敷考古館集報」か別の本に行き着きます。絶対この2人(3人)に行き着きます。ある意味この2人(3人)が作ったといっていいようなものなのですが…新しい文献を読もうと思っても、結局ここに舞い戻ってきてしまうので正直ちょっと困っています。何を読めば…それ以上に、うちの大学に間壁夫妻の本が一応あるのですが、石棺や石に関しての本がないorz近くの図書館に毎回借りるのもだんだんめんどくさくなり、というか買ったほうが早いと思ったので、今日注文しました。間壁忠彦さんの「石棺から古墳時代を考える」です。内容は読んだのですが、やはり手元にあったほうがいいですよね。
さてさて、なぜこんなことを書いたのか。今学校から更新しているのですが、ここ最近毎日更新しているのでそれを途絶えさせたくなかった、ってのが本音です。なので、ネタがなくったって搾り出してやる根性で無理やり書いたというのもあります。だって、この時間だと本を買った(注文)ことくらいしか変化がないんだもん(涙)ということで、がんばって明日も更新しよう!(続けばいいですが…)
石棺から古墳時代を考える―型と材質が表わす勢力分布 価格:¥ 2,548(税込) 発売日:1994-01 |
仕組みの研究なんていいところに目をつけた。
人の営みの真実に迫っていくこと肝要だ。
木を見るが、森を見ることも忘れないようにね。