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一年間、ようやく終ったBLOOD+。感想は途中からでしたけど、最初から最後まれ見れてよかったです。今まで書いた感想、それとは別に全体の総評をしていきたいと思います。最終話を見て無くても大丈夫な内容にはしてます。50話のところに追記をしました。そちらの方もできれば見てください。これは、見るのは50話を見てからにしてください。
全体的に見れば、BLOOD+はよかったのではないでしょうか?終るのか終わるのか、と気をもんだことは数知れませんが、それでも終わりがとても上手くまとまっていたのでよかったです。色々疑問に残る部分はあります。コリンズ先生はどこへ消えたのかとか(笑)それでも、その疑問を感じさせない最終回でした。気持ち泣きそうになりましたが、友人が隣にいたのでそれも出来ず(笑)ホントは最後はもうちょっと時間が経ったあと、彼女が目覚めたというところで終って欲しかったんですがね…まあ、しょうがない。今までのグロイ表現、これは確かに6時代にするアニメではなかったと思います。もちろん親が止めればいい事ですが、もうちょっと控えるべきかとも思いました。特に32話、「ボーイ・ミーツ・ガール」の回です。リクが死んだ回です。それでは人物にそれぞれのコメントを…
サヤ…彼女は最初から最後まで、迷いながらもこの1年走り抜けました。彼女を見ていると、アビスのルークを思い出します。ルークもサヤも周りの人のおかげで生きました。とにかく、この1年間お疲れ様。
ハジ…彼も最初から最後まで、サヤのために尽くしてきました。そして、サヤだけでなくハジも、カイの言葉で心が動かされました。ハジの思いが最後、サヤに届いてよかったと思います。
カイ…彼は最初の頃は、役立たずでウザイと思っていましたが、リクが死んだ後の成長は目を見張るものがありました。彼がいたからこそ、サヤは持っていたと思います。カイは、いい事をよく言ってました。このアニメの準主人公といっても過言は無いでしょう。ハジは…そういう意味ではカイに負けてます。
リク…32話、これがリクの存在価値だったと思うと可哀想でなりません。それでも、私達を癒してくれました(笑)彼の死は大きく話を変え、それぞれのキャラの心境の変化を描くためにありました。周りから愛されてたからこそだと思います。
ディーヴァ…彼女は、結局可哀想な人でした。やってることは酷いとは思いますが、それがダメだと教えてくれる人がいなかったからです。今、我慢が出来ない子供がたくさんいます。それをオーバーに表した存在だと私は思ってます。彼女は、ただ家族が欲しかっただけ…
ソロモン…彼は、彼の信念で生きてたんだと思います。ただ、周りを見ずにサヤと自分だけしか見てなかったんだと思います。だから、サヤは彼に振り向かなかった。結局彼も可哀想な人なんですけどね。
アンシェル以下他のシュヴァリエ…彼らは、ただ自分の思うがままのことをしたかっただけだと思います。それは、ディーヴァと同じ。ただ、ディーヴァと違うのは、わがままではなく欲望をむき出しにした状態だっただけだと思います。ネイサンは、彼は本当にディーヴァのことを思っていましたが…
赤い盾の面々…ジョエル、デヴィッド、ルイス、ジュリア、彼らはサヤのサポートとして存在してきました。人間が出来る範囲のサポートを。もちろん、作戦がダメだったことも多々ありますが、一生懸命でした。それぞれの信念で。
シフ…彼らの存在は、生きることの大切さを伝えた存在でした。彼らの「生きたい」という思いは、よく伝わってきました。ルルゥは最終回まで生き残りました。本当は、モーゼスやカルマン、イレーヌたちも生きてて欲しかったんですが…
ヴァン・アルジャーノ…彼の存在は、裏での手引きだったんですかね?私には悪いですが、お笑い要因にしか見えませんでした(笑)それでも、彼がいたことは、この世界の動きをかき回す上で重要だったと思います。
真央・岡村…彼らは、当事者からちょっと離れた目線で物事を見てくれるいい存在でした。彼らは、当事者になろうとは思ってなかったと思いますが、最後は遂に当事者になってしまいました。それでも、きっと彼らは後悔してないと思います。彼らもまた、サヤたちと一緒に成長したからだと思ってますから。
さて、これにてBLOOD+の感想は終わりです。1年間ご苦労様でした。TBかけてくれた皆様ありがとうございます。このアニメを制作してくれた皆様、ありがとうございます。こんなにおもしろくはまったアニメは、そうありません。皆様、お疲れ様でした。