えーと、ジャンプSQ買いました。2日の日の夜に買いにいったら、ローソンでは売り切れ、セブンでは2冊しか置いていない1冊を買って帰るということになりました。500円。最初高いなと思いましたが、月刊であることを考えれば普通です。むしろちょっと安い?で、内容は、よかった。豪華作家人、そして新人さん、どちらもうまいこといっていて、500円という値段は安く感じてしまいます。ちょっと我に帰ると凹みますが。さて、雑誌としては、ガンガンとか、ゼロサムとかエースとかあの辺を意識した感じの内容になっています。まあ、はっきり言ったらごった煮な感じなんですが。凄いのですが、どこの層を狙ってるのかはわかりません。中学生…うーんむしろ、高校生以上を狙ってるかもしれません。おじさんにも読んで欲しくて、藤子先生を入れたのではとちょっと思いました。小学生狙いは、パト犬ですかね。少年漫画にあまり触れてない女性狙いが、まつりスペシャルですね。ちなみに、ゼロサムみたいといったのは、罪花罰がストレンジプラスっぽさがあったからです。そんな理由。さて、うだうだ言いましたが、漫画雑食派は間違いなく楽しめます。じゃあ、感想でもいきますか。あー長くなりそうです(笑)では、続きからどうぞ。
エンバーミング
実は、エンバーミングに関しては一度も読んだことなかったので、どうなるのか気にはなっていましたが、面白い!カラーもいいし、和月先生って感じがします。インパクトのある作品ですね。あと、内容に入る前の博物誌のやり取りが面白かったです(笑)
Luck Stealer
かずはじめ先生の久しぶりの作品です。うん。よかった!まさか主人公が子持だったとは思いもよりませんでしたが、娘のために頑張りますね。ただ、これ娘にばれたらきっと「パパ嫌い」って言われて苦悩するんだろうなぁ…って勝手に妄想を繰り広げてました(笑)てか、凄い親馬鹿な話しだと思います(笑)でも、こういうの好きです!
かおすキッチン
えーっと少々時代が遡る感じの絵ですが、ギャグマンガですね。一応、ベタな展開は抑えとくって感じでした。いい意味でも悪い意味でも味がある作品ですね。敵をやっつける方法がブラックで私はその辺が好きです。でも全体を見ると私的には微妙(笑)
まつりスペシャル
最初、マジで少女マンガな展開がされるのかと思いましたが、違いました。絶対この雑誌の中でも浮くだろうと思いながら読んでましたが、違いました。いいよ、まつり。面白かった。男性読者が読んでも十分面白い作品になってましたよ。あの最後の「猛然とおそいかかる一味をちぎっては投げちぎっては投げ」のコマが好きです。あ、でもこのページ、のだめを思い出したのは私だけでしょうか。
紅
気にはなってた小説の作品の漫画版です。小説を読まなかった理由は、萌を意識した作品っぽさが出てたからです。が、漫画の内容を見れば、確かに意識はしてますが面白かった。アニメ化の話もあるので、アニメの方も見ようかと。小説は…機会があれば。個人的に闇絵さんが好きです。
3年Z組銀八先生
小説の方は、一度も読んだことなかったのですが、小説を書いてる方、銀魂がわかってらっしゃる!面白かったです!なんていうか、近藤さんがね!結構、はっちゃけてますよ。内容。
パト犬
小学生向きの漫画ではないかと。というか、コロコロあたりに載ってそうと思ったのが最初の感想。高校生あたりにはあまり受けないんじゃないかな?あ、でも、ビルがロボになるあたりは素敵だと思います☆あと、社長が海外に逃亡するとか最高だと思います。
PARマンの情熱的な日々
藤子先生の連載作品です。コミックエッセイということで、今の小学生・中学生あたりは多分飛ばして読むことになるんだろうなと思います。凄く大人向き。というか、大人にならないと実感しないような感じですかね。あと、藤子作品を知らないと、ちょっとしたキャラがわからないと思います。所々にいた笑うせーるすマンとか(笑)おじさんあたりが好んで読みそうな感じはします。
HELLO BABY
さて、注目の読みきり!森田先生と小畑先生の合作。森田先生の不良じゃない漫画が読んでみたかったな…と思ったのですが、何故編集長それを切る!とおもいました。でも、今回のこの作品、最後のオチ(といっていいのか?)が面白かった!凄く起承転結がしっかりしている作品でしたよ。最近の読みきりって、起承転結が上手くいっていない場合が多いですが、これはちゃんと出来てた。さすが森田先生!
CLAYMORE
ええと、新規読者無視ですか…?というくらい、月刊の続きを描いてる感じがします。いや、間違っちゃいないけど、ジャンプで読みきりをやった時も新規読者を獲得しようという意思が感じられなかったが、一応読みきりという形で世界観を伝えてたのに…酷くないですか?しかも、主人公が出てないorz既存読者は、いいかもしれませんがね。でも、これ創刊号ですることではないでしょう。その辺頑張って欲しかったのにな…
テガミバチ
こちらの方は、新規読者にも分かりやすいように、回想も含めつつ、ナレーションで世界観の説明。割と良心的でした。既存読者なのでちょっと甘めに見てるかもしれません。そして、ズームインでの打ち合わせ風景で出ていた「ラグのライバルになるような存在」のキャらが出てきました。こうして話を進めていくのはうまいと思いました。今回の話は、今までの話の中で一番感動したかもしれません。
ロザリオとバンパイア
こちらはクレイモアとは打って変わって新規読者にも既存読者にもかなり良心的な内容でした。これは素直に上手いと思います。ジャンプで読みきりしたときも新規読者のために分かりやすい内容になっていて、凄いなと思いましたが、今回もまた凄いです。これなら、読者増えますよ。SQでもラブコメの定位置として頑張ってもらいたいです。
ドラゴノーツ
アニメが原作の漫画。絵も綺麗で、見せ場も上手い作品です。面白かったです。次回も読みたくなる感じでした。まあ、主人公が単に私の好みだったってのもありますが(笑)ただ、ちょっと気になる台詞があったにはあったんですが、これ、いつか矛盾点として出てくるのでは…ドラゴンが一方的に悪いのか、人間の都合で「産まれて来るな」はちょっと。と思いました。
罪花罰
最初に思ったことは、なんちゃってストレンジプラス?!です。凄く近い感じがするんですよ。違うんですけどね。ギャグのセンスとかがほら…これは、好き嫌い分かれますよ。私はそこそこです。ストレンジプラスが好きな人は好きかもしれません。ストレンジプラスが嫌いだったら多分これもだめだと思います。そういう作品ですね。
世界の中心で太陽にほえる
何度かジャンプで読みきりを描いて、初連載がSQ。編集部の期待を背負わされてる感じがひしひし伝わります(笑)今までの作品が面白かった分、今回あまり冴えてなかった気がします。タイトルの「がんばれ!ヤマダくん」、私そのままそっくり「がんばれ!マエダくん」といってあげたくなりました。ポンセ前田先生、頑張ってください。
TISTA
今回、載ってる作品の中でピカ1で面白かった!読みきりも結構面白かったなという印象は持ってます。初連載ですが、初連載っぽくないです。ベテランが描いてるような出だしでした。いやー、凄い!第1話目にして、単行本が出たら買おうなんて思ったのは、Dグレ以来ですよ。Dグレは読みきりがあまりにもよかったからっていう理由ですけど。悪いけど、多分これがこの雑誌の目玉になるのではないかと思ったくらいです。べた褒めしすぎですね(笑)でも、私は好きです。
清く正しく美しく
どの辺がこのタイトルに出てるのかわかりませんが、そこそこ面白かったです。少女マンガ…とまではいかないか。うーん…あ、ふたつのスピカっぽい感じの絵です。時々顔のバランスが悪くはなりますが、出だしとしては結構よかった方だと思います。今後どうサッカーをやっていくのか楽しみです。
Tales of Innocence
ゲームを漫画にした作品です。テイルズシリーズは結構やってる方ですが、これはDSなので私は出来ません。とりあえず私が気になるのはリカルドなので、出てくるのを楽しみにしています(笑)いのまた先生の絵に近い絵です。また、ファンタジー系の絵を描くのが得意なのか、背景が結構しっかりしていて(これはむしろアシさんのほうか)よかったです。
ギャグマンガ日和
この位置にあると、ジャガーさんを思い出すのですが。ここ、もしかして定位置になったりはしませんよね?ギャグマンガ日和は、何度かジャンプ本誌の方で読んでますが、安定した面白さがありますよね。安心して読める作品です。アクネ菌の話が私的にツボでした。
アキバザイジュウ
耳かき専門店…この前テレビでやってました。他人にやってもらうのは気持ちいいだろうなとは思いますが、リラックスできないorz私気を使っちゃいそうな感じです。絵柄は可愛いといったら違うような気もしますが、ポップな感じの絵ではあります。基本レポートな感じなので、感想あんまり書けねえや。
さて、ここまでがんばって感想を書きました。というか、読んでくれた皆様ご苦労様でした。今後SQを買うかどうかですが、次回が藤崎先生の屍鬼が連載開始になるので、それ目当てに買うつもりです。その次も買って、買い続けるかどうか決めますので、それまでは、感想が続くかもしれません。時間があればの話ですけどね、来月は特に(汗)卒論との戦いになってそうですから…
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